57 ずっぷり ZUPPU-RI ⭐️

ずっぷり ZUPPU-RI

意味

① 刀や槍などの刃物を、柔らかいものの奥まで突き刺したときの鈍い音。その様。

②   水・湯などの中に全身・全体をつけるさま。

例文

① 夫があまりにも憎かったので、背中から包丁をずっぷりと刺しました。

独断的見解

②は、どっぷりがメジャー。

ずぶずぶ ズブズブ(ZUBUーZUBU)という音を立てて沈みこんでいくイメージはあり

細長い刃物の先端が、肉の奥まで食い込んでいく音感がある。

①のような場面に遭遇することがないことや

他の意味も、別の言葉で代用されることが多く、今後廃れていく可能性が高い表現ではある。

類似表現

ずっぽり

どっぷり

すっぽり

ぐっさり