ぱっくり PAKKU-RI
意味
① 思い切り大きく口をあけるさま。また、そのように物を食うさま。
② 割れ目や傷口などが大きく裂けて広がるさま。
例文
① 大きなメロンパンを、ぱっくり一口で飲み込んでしまった。
② ボクシングの試合で、目尻の古傷がぱっくりと開いてしまった。
独断的見解
一義的には口を開け広げた状態が「ぱくり」で、転じて割れ目や傷口にも使われているのだろう。
単に割れたり、開口部が広がっているのほか
もともとひとつのものが、割れるまたは裂けていて、
どうにかしたら、また元の一つの状態に復元(閉じることが)できるのではないか、
との期待はさせる状況である。