128 ぱっくり PAKKU-RI ⭐️⭐️

ぱっくり PAKKU-RI

意味

① 思い切り大きく口をあけるさま。また、そのように物を食うさま。

② 割れ目や傷口などが大きく裂けて広がるさま。

例文

① 大きなメロンパンを、ぱっくり一口で飲み込んでしまった。

② ボクシングの試合で、目尻の古傷がぱっくりと開いてしまった。

独断的見解

一義的には口を開け広げた状態が「ぱくり」で、転じて割れ目や傷口にも使われているのだろう。

単に割れたり、開口部が広がっているのほか

もともとひとつのものが、割れるまたは裂けていて、

どうにかしたら、また元の一つの状態に復元(閉じることが)できるのではないか、

との期待はさせる状況である。

関連表現